OracleはOracle社が提供する本格的なRDBMSです。現在商用システムで最も利用されているRDBMSと言われています。
無償で利用できるExpress Edition等、複数のバージョンが準備されています。EveryDBからは「ODP.NET」を通じて、高速にアクセス可能です。
ここでは現在の安定バージョンである「Oracle 19c for Windows 64bit」でイントール手順を説明します。
最初にコンフィグレーションオプションの選択画面が表示されます。ここでは「Create and configure a single instance database」を選択してセットアップを行います。
システムクラスを選択します。この例ではデスクトップ用にセットアップをします。「Desktop class」を選択します。
Oracle Home Userを設定します。この例では「Create New Windows User」を選択して、新しく専用のUserを作成します。
この画面ではインストールのオプションを選択・設定できます。
前提条件チェックの実行処理が動作します。
設定内容のサマリーが表示されます。内容を確認し、「Install」をクリックします。
インストール処理が開始します。
Oracleデータベースのインストールが完了します。インストール作業は以上となります。
初期状態ではSYSやSYSTEM以外のユーザはロックされていますので、付属管理ツール等で、使用するアカウントのロックを解除してください。