9. サポート等

9-1. 要望・不具合・質問

個別のライセンス登録等に関わる問題は、メールでお問い合わせください。
それ以外の一般的な要望・不具合・質問等は、ホームページに設置してある掲示板へお願いします。

9-2. 既知の問題点

9-3. 注意事項

9-4. FAQ

Q1. EveryDBをバージョンアップする場合に、旧バージョンとは別のフォルダに新バージョンをインストールして、既存データベースに接続確認を行うと接続できません。setting.xmlを消去して再起動しましたが、やはり接続できません。どこか手順が悪いのでしょうか?
A1. 旧バージョンで作成したデータベースと引き続き使用する場合は、旧バージョンのフォルダにある「setting.xml」を新バージョンのフォルダにコピーして下さい。
※「setting.xml」にはデータベースをどこまで更新したか、どのデータベースにどういったユーザ名・パスワードで接続するか等の情報を保存しています。

Windows Vistaの場合、「仮想化」のため以下のフォルダに存在する場合があります。
C:\Users\[UserName]\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\Cattle Software\EveryDB1.x.x\
Q2. データベース更新処理を途中で中止しました。(あるいは異常終了しました。)この場合、再度実行すればデータの欠損や重複なくデータベース構築できるのでしょうか?
A2. 以下の項目を変更しない限り、再度続けてセットアップしていただければ、データの欠損は発生いたしません。

A.「更新設定」画面での更新対象種別
B.「更新設定」画面での更新範囲(FromTime)
C.「更新設定」画面での「セットアップ用ファイル名初期化」

つまり、前回と同様の条件で再度実行して頂ければ大丈夫です。
Q3. 以下のメッセージを出力し、データベース更新が異常終了しました。
「保護されているメモリに読み取りまたは書き込み操作を行おうとしました。他のメモリが壊れていることが考えられます。」
A3. Version1.7以下をお使いの場合は、Version1.8以上をご使用ください。Version1.8でも発生する場合は、PCに搭載されているメモリが小さい可能性があります。1GB程度を推奨します。
Q4. データベースにACCESSを利用しているが、以下のようなメッセージを出力して、EveryDBが異常終了します。

ERROR [07009] [Microsoft][ODBC Microsoft Access Driver] 引数が無効です。
データベース '|' を開くことができません。アプリケーションで認識できないデータベースであるか、またはファイルが破損しています。
A4. Accessファイル容量が2GBに到達していないか確認してください。
Accessは1ファイルあたり2GBまでという制約条件がありますので、複数のファイルに分けたり、更新対象種別を減らすなどの対策を取っていただくようお願いします。
Q5. FileMakerでEveryDBを利用できますか?
A5. 残念ながら使用できません。FileMakerのテーブルでは、複数項目を使用するINDEXが許可されていないため、テーブルの作成に失敗してしまうためです。別のDBMSのご利用を検討ください。
Q6. テーブルが SALE と BAMEIORIGIN の2つしか作成されません。
A6. DBMS側でSQL文の大文字と小文字を区別する設定になっていないかご確認ください。以下のいずれかの対策を実施していただくようお願いします。

1. EveryDB 1.9以降を使用する。
 EveryDB 1.9以降では、SQL文を全て大文字で発行するように修正しています。

2. SQLserverをご利用の場合: 照合順序で「バイナリ」をオフにする。
 インストール時に「照合順序」で「バイナリ」をチェックすると、SQLで大文字と小文字を区別して扱います。この設定をオフにしてください。
Q7. 一度、「馬主マスタ(DIFF-BN)」や「生産者マスタ(DIFF-BR)」で初期セットアップを実施しました。
その後に「騎手マスタ(DIFF-KS)」や「競走馬マスタ(DIFF-UM)」をセットアップしたところ、正常にセットアップされていないようです。

DIFF-BN 馬主マスタ  → 1回目でセットアップ
DIFF-BR 生産者マスタ → 1回目でセットアップ
DIFF-KS 騎手マスタ  → 2回目でセットアップしたが失敗
DIFF-UM 競走馬マスタ → 2回目でセットアップしたが失敗
A7. 一度セットアップしたデータ種別(上記例では「DIFF」)内の別のレコード種別(上記例では「KS」や「UM」)を再度セットアップし直す場合には、以下の2つの初期化が必要です。

1. 該当データ種別(上記例では「DIFF」)の更新範囲(FromTime)の初期化
2.セットアップ用ファイル名初期化

※テーブルの初期化は必要ありません。

全部のデータがセットアップされたか不安な場合には、一度「全テーブルの初期化」を実施してから、再度初期セットアップから実施されたほうが確実ではあります・・・
Q8. テーブルの中身の件数が不足しているように思います。特に古い数年前のデータはほとんどありません。
A8. 最初にセットアップデータによる初期セットアップを実施していないと思われます。蓄積系データベースとして古いデータも利用する場合には、最初にセットアップデータによる更新が必要です。(更新データ種別で「セットアップデータ」を選択)

申告頂いた内容だと、更新データ種別で「通常データと今週データ」を選択したセットアップしか実施していないと思われます。更新範囲の初期化とセットアップ用ファイル名初期化を実施し、再度セットアップデータによる初期セットアップを実施してください。