5月, 2014年
EveryDB2をリニューアル公開!
2014-05-15
ご無沙汰をしております。EveryDB2管理者のCattleです。
長らく更新を停止していました、EveryDBですが、この度、機能を大幅に強化してEveryDB2としてリニューアルしました。EveryDB1.xから、以下のような点を強化しています。
WindowsVista、7、8への対応
EveryDB1.xは、WindowsXPまでしか対応していませんでしたが、WindowsVista、7、8に対応しました。
メモリーリークの大幅改善
EveryDB1.xでは「.net Framework2.0」の制約(ラージオブジェクトヒープの制約)から、メモリリークが発生していましたが、「.net Framework4.0」を採用することによって、このメモリリークの発生を大幅に低減しました。実質的にその発生を無視できるほどに低減しています。
新規テーブル対応
JRA-VAN DataLabから提供されている、以下の新規テーブルに対応しました。
- 系統情報(KEITO)
- コース情報(COURSE)
- 対戦型データマイニング予想(TAISENGATA_MINING)
- 重勝式(WIN5)(JYUSYOSIKI)
- 競走馬除外情報(JOGAIBA)
新規データベース管理ソフトに対応
①新規対応
- DB2
- HiRDB
- Symfoware
- EXCEL
- SQLserverCompact 4.0
②新バージョン対応
- SQLserver 2012
- SQLserverExpress 2012
- ACCESS 2013
- Oracle 12c
- PostgreSQL 9.x
- Firebird 2.x
- SQLite 3.x
- MySQL 5.x
共通エンジン(E-Core)の新規開発
E-Coreという共通DLLを新規に開発し、EveryDBとEveryDBFrameworkの機能を集約しました。E-Coreは接続仕様を公開し、ソフト開発者はEveryDBと同等機能を簡易に利用可能です。(E-Core公開は別途予定)EveryDB2.0では全面的にE-Coreを採用し、EveryDB2.0は別途公開予定です。
その他の改善点
- MDIインターフェイス採用(見た目が変わりました)
- コマンドラインからの起動に正式対応しました。
- テーブルを蓄積系と速報系に分割しました。用途によって使い分けが可能です。
- 過去の時系列オッズデータ取得に対応しました。
- 各テーブルのインデックス項目を見直ししました。(スケジュールテーブル以外は、MonthDayをインデックス対象外)
注意事項
EveryDB1.xとテーブル構造等が異なるため、データベースやsetting.xmlの引継ぎは不可能です。EveryDB2.0でデータベースの新規構築をお願いします。
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