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EveryDB2概要EveryDB2

EveryDB2概要

EveryDB2はJRA-VANが提供するDataLabのデータを用いて、様々なDBMS(SQLserverやOracle等)上で競馬データベースを構築するソフトです。
EveryDB2概要

EveryDB2の特徴

EveryDB2には、他のDataLabソフトに無い画期的な特徴があります。

特徴1.SQLserverやOracle等の様々なDBMS(データベース管理システム)に対応

現在、DataLabに登録してあるソフトの大多数がMicrosoftAccess(以下、Access)を用いてデータベースを構築しています。しかしAccessは手軽にデータベースを構築できる反面、以下のようなデメリットがあります。

  • データ容量に制限がある。(1ファイル 2GBが上限)
  • よく壊れる。(複数人での同時アクセスは禁止されている)
    ※Microsoftも信頼性が求められるシステムには、AccessからSQLserverへの移行を勧めている。
  • データベースの参照、更新に時間がかかる。
  • そもそもお金がかかる。(Access単体で約1.5万円!)

EveryDB2はこれらのデメリットを克服している様々なDBMSを、使用者の用途に合わせて自由に選択できます。もちろんAccessも選択可能です。またDBMSの選択画面に列挙されていないDBMSもODBC経由で接続が可能です。これにより、今まで不可能だった本格的なデータベースが簡単に作成できるようになります。

特徴2.ADO.NET2.0に完全準拠した独自エンジン(E-CORE)を搭載

現在、DataLabに登録してあるソフトはほとんどが、JRA-VANで公開されているデータベース更新クラスを利用しています。しかし、このデータベース更新クラスは、VisualBasic6.0ベースの古いADOオブジェクトを使用しているため、概してデータベース更新処理に時間が掛かってしまいます。
EveryDB2は最新の.NET
Framework4.0に準拠した独自データベース更新エンジン(E-CORE)を開発し、かつ各DBMS開発元が提供しているネイティブドライバを利用できるため(一部除く)、高速なデータベース更新処理が可能です。

特徴3.様々な更新設定と状況確認が可能

DataLabはオッズ速報から各馬の出走履歴まで実に様々なデータを提供していますが、ユーザが必要としているデータ種別だけを選択してデータベースを構築することは、ソフトによって難しい場合もありました。EveryDB2では、ユーザが「必要なデータ種別を必要なときに」取得することが可能です。また、更新状況を詳細に把握できるよう画面レイアウトに工夫を凝らしています。

特徴4.JRA-VANの標準データベースと同一フォーマット

EveryDB2で構築するデータベースのフォーマットは、JRA-VANが提供する標準データベースと同一フォーマットにしています。このため、各項目の属性や各テーブル間の相関関係が分からない時でも、JRA-VANが提供するデータベース仕様書やJV-DATA仕様書を参照して簡単に確認できます。

推奨動作環境

EveryDB2の推奨動作環境は以下のとおりです。「.NET Framework 4.0」以上が必須であることに注意してください。

項目 動作環境
OS Windows Vista、7、8
CPU デュアルコア以上推奨
メモリ 2GB以上推奨
HDD 5GB以上の空き容量
通信回線速度 1.0 Mbps 以上(ブロードバンド環境推奨)
.NET Framework .NET Framework4.0以上必須(※)

※「.NET Framework4.0」以上がインストールされていない場合は、以下のURLから「Microsoft.NET Framework Version 4.0」または「同4.5」をダウンロードして、インストールを行ってください。(無料です。)
http://www.microsoft.com/ja-jp/net/

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